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メトロポリタン美術館 古代エジプト展「女王と女神」に行ってきました。 女王と女神をテーマに据えたセレクトがとても魅力的♪ 装身具や化粧道具、紀元前の王族の女性たちの暮らしぶりも垣間みられます。 ポスターになっているのは、ハトシェプスト女王象の頭部。 入ってすぐのところに鎮座しています。 ハトシェプストの像やレリーフは、女王の威厳と強大な権力を示すもの。 今でもエネルギーを発散して、近寄り難いオーラを放っています。 うぅ、女王のパワーは未だ衰えておりませぬ! エジプトは多神教でしたので、神様がたくさんいらっしゃったんですねー ー 神々は人間と動物が合体した姿で表されることが多かった。 それは彼らの実際の姿を表したものではなく、 自然界に存在するものを例にとり、その威力を表そうとしたことによる。 人間の体もしくはその一部と合体した姿で表すことによって 神々を人格のある親しみやすい存在として考えたのだろう。 (展示パネルより)ー 有名なスフィンクスはライオンと人間の合体ですし、 コブラやカバやワニ、牛などなど。 ご当地ゆるキャラじゃないけど、親しみやすいキャラで 親近感を持ってもらおうってのは、この時代が元祖ですか〜(笑) 3つも4つも合体させた不思議カワイイ壷なんかもありました。 女神の前で球技の儀式を行う王のレリーフの説明に、 ボールは闇と混沌を象徴する大蛇アポピスの目に見立てられ、 それを遠くへ飛ばす王の姿が神殿に描かれた、とあります。 そうか、球技も昔はゲームじゃなくて儀式だったのね。 ゲームと言えば、チェスのようなゲーム盤もありました。 装身具も化粧道具も今あるものの原形はすでにこの時代には できあがっておりました。 王族を飾ったビーズの装身具の美しいこと。 デザイン的にも技術的にもレベルが高いのには驚きました。 東京都美術館にて9月23日(火・祝)までです。 ********************************** iichiさんに出店させていただいています。 sakurakoのショップはこちらです。 よろしかったら遊びにきてくださいね(^^) **********************************
by sakurakosh
| 2014-08-12 02:34
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